京都の特産品を扱う食品メーカー様からのご依頼で、複数の商品を統一感のあるシリーズとして展開するラベルデザインをご提案しました。各商品の個性を活かしながらも、ブランドとしての一貫性を持たせることが課題でした。
デザインの特徴は、オレンジ色のベースに緑色の店名をブランドロゴとして配置した統一感です。さらに、各ラベルには白い波模様と緑の竹モチーフを施し、和の雰囲気を演出。商品名は黒の墨書き風の太字で大きく表示し、一目で内容物がわかるようにしています。
特にこだわったのは型抜き加工です。上部に突起を持つ特殊な形状により、商品棚での視認性を高めるとともに、和風の風合いを演出しています。商品を手に取るきっかけとなる目立つデザインと、購入後も印象に残る上質感を両立させました。